「才能の正体」を読み進めて感じたプログラミングとの相関
最近本を読むことにはまっているふぇりです。
前書き
勧めていただいた達人プログラマーが届くまでキングダム読もうかと思っていたら、才能の正体に興味を持って読んでみました。
その際に中に書いてあった内容が、プログラミングをどう勉強したか聞いていた若き日()の自分に回答して下さった先人が言っていたことはこういうことではなかったのか?
と思うことがあったので、ぜひともシェアさせてください!それが自分は腑に落ちていて、そこにもっと早く気付けばやる気とか学びが深く、大きくなっていたと思っています。
本で起こった疑問
内容に入っていくのですが、まず本のその部分の内容を要約すると、
「武道などを極める人は5−6年で達人となる、なぜならその人たちは、一般の人が習う「技」ではなく「術」を学んでいるからだ」
というものです。
私はこれを読んだ時になぜ術を学ぶことで技を学ぶより格段に早く身に付けることができるのか。
そもそも、技と術とはどういう違いがあるのか。
そう思ったわけです。プログラミングとの相関はそれを考えた後のお話です。
本の疑問の個人的理解
術を学ぶと技の習得が早くなるかという疑問に対して、経験則から仮定して落とし込みました。
例えば数学の勉強をする時に、それを勉強したら何に使えてどう便利なのかを教えてもらった後に勉強する場合ととりあえず授業を受ける場合。
前者を術を知って技術を学ぶ、後者を技術だけ学ぶ場合とだいたい同義であるだろうと思ったため、その場合前者の方が使う場面などを意識して学べるのでより理解が深まると感じたので、その違いだと自分の中では消化しました。
次に、技と術の違いは、先ほどの勉強の話でいうと、技は公式や解き方、術はどんな時に使えるか、使うかという違いなのかという風に消化しています。
これって、
よく、エンジニアの方にどうプログラミングを勉強した方がいいですか?という質問をすると、「やりたいことはなんなの?やりたいことベースで勉強しよう」
と言われます。私も今はそう思っています。
それを先ほどの例に照らし合わせると、
やりたいこと → 術(使う方法、使える場所)
勉強する対象 → 技術(やり方、解き方)
となるのです。
つまり、エンジニアの方は最初からそれを言っていて、術と技術の関係性が実は存在していたのではないかとこの本を読んで感じました。
あとがき
やりたいことベース勉強、今自分も設計を勉強してDIなどに手を出していますが、必要性を理解していなければもうとっくに挫折していると思います....
本を読み進めていく上で、1行読んで疑ってまた1行読んでというなかなかに時間のかかる読書を最近しているのですが、とても理解が深まりますし、自分のものになっている感じがします。
読む速度もだんだん上がってきているので、質を維持したまま速度をあげていきたいと思います。
後感謝するべきは、技術的な質問にも答えてくださるみなさまだと感じています....
色々DMを飛ばしたりするかもしれませんが、暖かく時に厳しく接していただければ幸いです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。